映画『マイ・インターン』の学び
【ネタバレありなのでご注意を!】マイインターンを見た感想をまとめました。
設定
まず意外だったのが、「おじいさん」のベンのほうがインターンだったことw。シニアインターンだったのですね。それで、アン・ハサウェイのほうがCEO。
舞台はアメリカのアパレルECのスタートアップ。購買意欲が高い女性向けで、夜にワインを飲みながらECを見る人は購買意欲が高いということに目をつけて起業したようです。リリースしてから1年半で相当伸びたという設定でした。
流れ
会社でシニアインターンを雇おうと言う話になり、CEOのアン・ハサウェイに1名ベンというインターンがつけられます。当初は期待していなかったけど、彼のビジネスを見る力や、物事を見て冷静に対処方法を考えてアドバイスする力を見て、アン・ハサウェイも周りのメンバーも彼の実力を認めて少しずつ頼りにしていきます。
最初は雑用的な立ち位置から、CEOのアシスタント、ドライバーまで努めて、公私ともに良きパートナーとしてアン・ハサウェイを助けていきます。
学び
この映画を見て最も学んだことの1つ目は、『自分のことを理解して無条件の受け入れをしてくれる「良き理解者」を近くに置くべき』ということ。その安心感から、想像する以上に余裕をもって思い切った意思決定ができるようになります。
2つ目は、『自分に出来ないことがあっても、アドバイザーや顧問という形で、提案してくれる人、アドバイスをつける人をつければ良い』ということ。アン・ハサウェイも、実力不足から新しいCEOを任命しようとしていましたが、実はそれってアドバイザーとしてつければいいだけの話で、「会社の魂」である創業CEOはそのままのほうが良いのです。たとえ象徴という形であっても。実力ある経営はは取締役か、COOという形で入れれば良いでしょう。